10月17日日曜日、仲見世バルバロスは福島県西会津の越後街道野澤宿　第3回宿場文化まつりに出演させていただきました。





私の旦那さんは会津出身。このイベントにあわせて一緒に帰省し、会津で暮らしているお義兄さんと見にきてくれて。おじいちゃん、おばあちゃんたちが喜んでいる姿を真近に見て、冥土の土産になったと喜んでたよ、大成功だったね、と感想を話してくれました。

寝たきりでほとんど家から出ることがないおばあちゃんがサンバをみたいと車椅子に乗せて家族で来たという人がいたり、小さな椅子が並べてあり、じっーと座ってパレードが来るのを楽しみに待っているおばあちゃんたちに「ここにもサンバは通りますか？」とお義兄さんは２回も聞かれ、「はい、来ますよ。」と言ってあげたとか。

お孫さんがダンサと一緒に写真を撮っている姿を見ていたおじいちゃんが、「いい思い出ができたなぁ～」と繰り返し嬉しそうに言ってるのが聞こえてきたり。

サンバの生演奏の音を聞くのも、サンバの楽器やきれいな衣装を着たダンサを見るのもはじめて。生の太鼓の音を聞くと高揚し元気になるパワーがあるだなぁ～と。

私は、自分たちが好きでサンバやっていて、日頃、浅草サンバカーニバルに向け切磋琢磨している中、今回、西会津のみなさんの素朴さに触れ、まして、冥土の土産ができたなんて言ってもらえるとは恐縮しちゃうし、そんなに喜んで頂けたのかと思うと、単純な私は、感慨深く、あたたかな気持ちになりました。

昨今増えてますが、ホームページでお問い合わせを頂き、お邪魔したイベントです。バルバロスメンバーとしてこういうあたたかい触れあいを大切にすることも大事にしたいなと思いました。


来月からはもう冬支度が始まるのでしょうか・・・？
西会津の皆様、ありがとうございました。私たちもいい思い出となりました。
またお目にかかれるのを楽しみにしています。






関連WEBサイト
西会津商工会
福島民友新聞社


by　チナ